2008年01月17日
AdvancedSkyEditor③~Atmosphere~
Advanced Sky Editor 3つ目は「Atmosphere=大気」の調整です。
ライトと雲を調整した後、又はしながら大気の調整を行うことで空気感や距離感に多彩な表情を与えることが出来ます。
最後の仕上げ といったところでしょうか?
Atmosphereのタブをクリックし開くと以下の調整項目があります。
Blue Horizon
大気の散在/分散の配色に影響を及ぼします
地平線、及び空の色に影響を及ぼします。
大気の色に影響を及ぼしません。
スライダを右側へ移動させると指定の色が濃くなってゆきます。
「I」はRGB全てを同時に調整するので右にスライドさせると白っぽく変化してゆきます。
Haze Horizon
地平線、及び空の露出調整です。
大気の露出には影響を及ぼしません。
スライダを右側へ移動させると露出が高くなってゆきます。
Blue Density
大気全体の色の濃度/密度の調整です。
スライダを右側へ移動させると指定の色が濃くなってゆきます。
「I」はRGB全てを同時に調整するので右にスライドさせると白っぽく変化してゆきます。
Haze Density
空気全体のもや、霞具合を調整します。
スライダを右に調整するほど霞んでゆきます。
煙や空気汚染、霧等を表現するのに効果的です。
Density Multiplier
空気の濃度そのものを調整します。
真空(=0.00)では真黒、スライダを右へ動かすと濃度が上がってゆきます。と同時に霞んでゆきます。
Distance Multiplier
距離による霞具合を調整します。
0.0では影響がOFFになり、スライダを右に動かしてゆくと距離に応じて空気が霞んでゆきます。
Max Altitude
高度/標高による空の色合いの変化を調整します。
スライダを右に動かすにつれ標高がさがる感じです。
Atmosphereの調整による効果はLightingやCloudに比べ一見地味で判りずらい面もありますが、これを使いこなすと、空気感/臨場感に溢れた景色を楽しむ事がが出来ます。
Lighting、Cloud、Atmosphereを組み合わせ自分だけの景色を楽しんで見てください。
でわ
Advanced Sky Editorの説明はこれでおしまいです
ががが。。。
引き続きAdvanced Waterについても解説してゆきたいと思います^^
お楽しみに~~~
Posted by YuNEO Nagy at 12:10│Comments(0)
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