2008年01月12日
Advanced Sky Editor②~Clouds~
風景をより綺麗にするには雲をスパイスにするのが一番!
Lightingに続き雲を自在に操って見ましょう。
Cloudsタブをクリックし開くと以下の調整項目があります。
Cloud Color
雲の色を調整します。
各スライダを右に調整するとそれぞれの色が強調されます。
左からデフォルト、Rのみ、Gのみ、Bのみ
それぞれ色の変わっていない白い雲がありますが、これが「Classic Cloud」です。
Cloud Coverage
空を覆う雲の厚さを調整します。
スライダを右に調整すると厚く変化します。
左から順に「0」「0.2」「0.35」
尚「0」の時にも雲があるのはDraw Classic Cloudsのチャックが入っているからです。
Cloud Scale
雲の高さを変更することで雲の大きさ=密度を調整します。
スライダを右に調整することで雲の高度は上がり小さく変化、と同時に雲の数が増加します。
左から順に「0.01」「0.02」「0.70」
Cloud XY/Density
X,Yスライダを調整し雲の位置を調整します。
主に微調整に用いています。
Xが左右、Yが上下の調整です。
Dスライダで雲の濃度が調整できます。
XYの調整はSSだとわかりづらいので実際にいじってみて下さい。
Dを調整すると
左から順に「0.00」「0.50」「1.00」
Cloud Detail(XY/Density)
レイヤー可(階層化)された雲のずれを調整します。
Xで左右、Yで上下方向にちょうせいが可能です。
Dスライダでふくれ/分裂具合を調整します。
XYの調整はSSだとわかりづらいので実際にいじってみて下さい。
Dを調整すると
左から順に「0.00」「0.50」「1.00」
「0.00」ではClassic Cloudしか見えていません。
Cloud Scroll X
雲の左右スクロールスピードを調整します。
スライダの真ん中(=0)が静止です。
Lockをチェックすることでも静止させることが出来ます。
景色を楽しむにはいいのですが撮影には向いていません。
静止させた後Densityで微調整を行ってます。
Cloud Scroll Y
雲の上下スクロールスピードを調整します。
スライダの真ん中(=0)が静止です。
Lockをチェックすることでも静止させることが出来ます。
景色を楽しむにはいいのですが撮影には向いていません。
静止させた後Densityで微調整を行ってます。
Draw Classic Clouds
WLでは通常版の雲に加え、新たに調整可能な雲を加えています。
WLの雲は調整できる雲と出来ない雲が表示さえているのです。
このチェックボックスをチェックすることで、通常版の雲=調整できない雲を消すことが出来ます。
左が「ON:チェック有」右が「OFF:チャック無」
雲調整に加えLighting 調整を行うと,
Lightingの効果も加わり劇的に雲の表情を変えることが出来ます。
雲調整後、左Lighting調整前、右Lighting調整後
青空を夕日に変えてみました(なんちゃって^^;)
是非会わせて楽しんでみてください。
でわ
AdvancedSkyEditor③~Atmosphere~
Advanced Sky Editor①~Ligthing~
Wind Light-Tips / 様々な空模様
WindLight描画比較
Advanced Sky Editor①~Ligthing~
Wind Light-Tips / 様々な空模様
WindLight描画比較
Posted by YuNEO Nagy at 21:16│Comments(3)
│WindLight
この記事へのコメント
建物の検索写真を撮るときに思ったのですが、雲の量とか色って結構大切だなあと思います。めちゃくちゃ詳しい解説(涙)ですね!お気に入りだぁ^^
Posted by RD design at 2008年01月14日 15:48
ううむ極めてますね。
匠の世界^^
匠の世界^^
Posted by rain Aya at 2008年01月14日 21:45
RDDesignさん>
まだまだ続きがあります!
お楽しみに^^
あやさん>
頑張ってます。
今度は感性も磨いていかないとw
まだまだ続きがあります!
お楽しみに^^
あやさん>
頑張ってます。
今度は感性も磨いていかないとw
Posted by YuNEO Nagy at 2008年01月14日 22:33