漆紅

漆紅
暗くサイバーな雰囲気のその場所は何故だか人を魅了して止まない。

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昨日も日記を書き終え、いつも通りMTに入り浸り、ぐだぐだとくだらない話をしているとバーテンダーが漆紅の話を始めたのであった。
そういえば行ったこと無い・・・
というか余りにコアなイメージの為避けていた所。
しかしここに漆紅の住人がいる・・・興味がないわけでは・・・無い。
折角なんで「今度案内してよ」とお願いしたら・・・
俺ともう一人の常連はいつの間にか戦闘服に身を包んだバーテンダーに拉致され、そのまま漆紅に強制連行された。

SIM:sick（漆紅）
http://slurl.com/secondlife/sick/128/128/0
AD2054 Region sick...
人類が生存できなくなった陸地を捨てて人工島に住むようになった世界。
複合企業S.I.Cが統治する人工島。
テレポで降り立った先は漆紅のメインストリート。
不気味なハロウィンの飾り付けと怪しげな店が軒を連ね、完全武装の兵隊が銃を構えている町。
漆黒の闇に溶け込むように、空には１機の所属不明ヘリが舞っていた・・・カボチャが夜の闇をガンつけてやがる町。


俺たちが最初に連れた行かれたのは寿司屋。
しかし店員は捩り鉢巻きなどしていない。完全武装の戦闘服。
ここの町ではそれが彼らの礼儀らしい。生き抜くための知恵・・・とも言う。
元バーテンダーが店員に声を掛けるとレーザーサイト装備のデザートイーグルを携えた豊かな白銀の髪が美しい女が現れた。
その銃ををさり気無く振りかざし威嚇された・・・・そう、俺たちはよそ物
しかし、彼女はこの町を案内してくれると言う。
途中から鮨屋のおやじも案内に加わった。
親切丁寧に案内してくれるが・・・彼らの胸の内は未だ判らない。



結局、何故俺達が拉致されたかははっきりしなかった。
しかし、町を案内され、おそらくは一部であろう仕掛けや銃器、戦闘服等のアイテム入手方法を説明されているうちに朧げながら判ったことがある。
結局、どこの町でも戦闘員不足だ・・・ということらしい。
小さなSIMに閉じ込められ暴徒と化す住民たち。SIMの秩序を銃と権力で監視するS.I.C。
争いは日に日に激化している・・・


俺はこの町が好きになった。何故だか肌に合う。
そして街にはまだまだ多くの謎が隠されている。
・・・・・・・もう少し調査が必要かもしれない。

さて、どちらにつくか。

どうやら俺もこの町の暗黒に取りつかれたらしい・・・

・・・マジで取りつかれましたｗｗｗ
アイテムキャンプでは十数種類のカッコイイ漆紅アイテムを手に入れることができます。
町をうろうろ徘徊しながらコンプ目指して頑張りましょう＾＾/