Advanced Sky Editor②~Clouds~

YuNEO Nagy

2008年01月12日 21:16



風景をより綺麗にするには雲をスパイスにするのが一番!
Lightingに続き雲を自在に操って見ましょう。

Cloudsタブをクリックし開くと以下の調整項目があります。

Cloud Color
雲の色を調整します。
各スライダを右に調整するとそれぞれの色が強調されます。

左からデフォルト、Rのみ、Gのみ、Bのみ
それぞれ色の変わっていない白い雲がありますが、これが「Classic Cloud」です。

Cloud Coverage
空を覆う雲の厚さを調整します。
スライダを右に調整すると厚く変化します。

左から順に「0」「0.2」「0.35」
尚「0」の時にも雲があるのはDraw Classic Cloudsのチャックが入っているからです。

Cloud Scale
雲の高さを変更することで雲の大きさ=密度を調整します。
スライダを右に調整することで雲の高度は上がり小さく変化、と同時に雲の数が増加します。

左から順に「0.01」「0.02」「0.70」

Cloud XY/Density
X,Yスライダを調整し雲の位置を調整します。
主に微調整に用いています。
Xが左右、Yが上下の調整です。
Dスライダで雲の濃度が調整できます。
XYの調整はSSだとわかりづらいので実際にいじってみて下さい。
Dを調整すると

左から順に「0.00」「0.50」「1.00」


Cloud Detail(XY/Density)
レイヤー可(階層化)された雲のずれを調整します。
Xで左右、Yで上下方向にちょうせいが可能です。
Dスライダでふくれ/分裂具合を調整します。
XYの調整はSSだとわかりづらいので実際にいじってみて下さい。
Dを調整すると

左から順に「0.00」「0.50」「1.00」
「0.00」ではClassic Cloudしか見えていません。

Cloud Scroll X
雲の左右スクロールスピードを調整します。
スライダの真ん中(=0)が静止です。
Lockをチェックすることでも静止させることが出来ます。
景色を楽しむにはいいのですが撮影には向いていません。
静止させた後Densityで微調整を行ってます。

Cloud Scroll Y
雲の上下スクロールスピードを調整します。
スライダの真ん中(=0)が静止です。
Lockをチェックすることでも静止させることが出来ます。
景色を楽しむにはいいのですが撮影には向いていません。
静止させた後Densityで微調整を行ってます。

Draw Classic Clouds
WLでは通常版の雲に加え、新たに調整可能な雲を加えています。
WLの雲は調整できる雲と出来ない雲が表示さえているのです。
このチェックボックスをチェックすることで、通常版の雲=調整できない雲を消すことが出来ます。

左が「ON:チェック有」右が「OFF:チャック無」


雲調整に加えLighting 調整を行うと,
Lightingの効果も加わり劇的に雲の表情を変えることが出来ます。

雲調整後、左Lighting調整前、右Lighting調整後
青空を夕日に変えてみました(なんちゃって^^;)

是非会わせて楽しんでみてください。

でわ


WindLight