Winterfell②

YuNEO Nagy

2008年01月09日 13:01



世界地図にない都市Winterfell。

にも関わらず、見事な世界観を広大なSIMで再現出来るのは何故なのだろうか・・・

不思議に思ったので少し起源を探ってみました。
ことの始まりは1996年アメリカのファンタジー/ホラー/SF作家George R. R. Martinの書き起こした「A Song of Ice and Fire series」という架空の中世を舞台にしたファンジー小説のようです。
そして、WinterfellとはWesterosと呼ばれる地域の北にある城のこと。
豊かな温泉が湧き出る地域にあり、他に比べ厳寒の冬でも暖かく過ごすことが出来たという。
その後、城は襲撃され焼き払われ、地下室のみが無傷で残されたそうです。
現在シリーズは4巻まで刊行され熱烈なファンを生み出している。

Winterfell-SIM群はビクトリア朝スチームパンク風世界観を見事に再現した広大なSIM群となっています。

George R. R. Martin Official Website

Second Life enclave of Winterfell


では旅の続きに行こうか・・・

半島を渡りそのままSIM群の中央、Winterfellまで行ってみた。
そこを中心に居住区が東西南北に広がってからである。

SIM:Winterfell
http://slurl.com/secondlife/Winterfell/128/128/0
Winterfellの中心はマーケットになっており、それを見守りかのように見事な紋章の城がある。
マーケットではドレスや武具、家具など、生活と戦いに必要な物が一通り揃うようになっていた。
特に衣類は非常に充実していて男性ものも多い!


マーケット周辺には沢山の城が立てられ、その煙突からはこの地域の温かさを誇るかのように湯気が立っていた。



その中でも一際目立つ城が南にある。

SIM:Winterfell Reverie

http://slurl.com/secondlife/Winterfell%20Reverie/128/128/0
時計が見事な城の周辺では雪が吹き荒れていた。
その他海賊船や数々の諸島があるのでぜひ訪ねてみて欲しい。



このWInterfell-SIM群はファンの為のコミュニティSIMとして運営されており、個々の城は観光用では無く個人の邸宅なので迷惑の無いようビクトリア朝スチームパンク世界を楽しんで欲しいと思います。

でわ
名所